深い緑に囲まれたのびやかな緑の空間
緑で人々を癒し・育てる
「鬱蒼とした森の中に抱かれていると時間の経過を忘れてしまう」というような雰囲気のある公園が群馬の森です。この公園は明治100年記念事業の重点施策として建設され、平野部の貴重な樹林地の保全、育成、活用を進めていくと共に、文化的レクリエーション活動の拠点として整備を進めてまいりました。著しく緑の減少してきた都市周辺部で緑を大規模に導入し、都市の住民が緑を通じて人間性を確保するため、森林公園としての性格の強い公園として建設されました。主な施設は、来園者が自由に入ってくつろげる大芝生広場をはじめ、遊びの広場(遊具)、わんぱくの丘、かたらいの丘、ふるさとの道(全国都道府県の木の並木道)、修景池、休憩舎などです。
また、この公園で不足していた水とのふれあいを図るゾーンとして、修景池周辺整備および、正面エントランスゾーンに接する河川に親水型護岸整備が完了しました。さらに群馬の森は野鳥の多い公園としても知られております。
なお、大芝生広場の北側に群馬県の美術、文化の殿堂として県立の近代美術館と歴史博物館が設けられており、県内外から多くの人が訪れています。