「明治百年記念事業」
群馬の森誕生
昭和43年、建設省は「明治百年記念事業」として、全国に森林公園を設置することを決定しました。群馬県はこの決定を受け、武蔵野の平地林の面影を残す自然豊かな国有地「旧東京第二陸軍造兵廠岩鼻製造所」跡地に県事業として「群馬の森」を建設することにしました。
都市計画決定は昭和45年3月、昭和46年から本格的に施設整備に入り、昭和49年10月には大芝生広場を中心として県立近代美術館等の施設整備が概成した西の部分約8.7haを一部供用開始しました。昭和51年4月には整備の完了した樹林地約6.1haを追加して14.8haの供用開始。さらに施設整備の完了により昭和55年度末、都市計画決定面積26.2haの全域を供用開始しました。